レイちゃん相変わらずキレイでカッコいい。
今作はトリプル(?)主役が同時進行的な内容だったので、フィンモードの場面では全く出番なしだったけど、アクションンだけでなく、親との葛藤に悩む心理描写が深く描かれており見ごたえあった。
人の感情というものは、どうしてこうも独りよがりなのか。
僅か4ページの超短編も含む9篇の短編は、揺れ動く心理描写を描いた、でもさっくり一気に読める一冊となっている。