【映画】ジョーカー/笑いの病

映画ポスター ジョーカー JOKER DC US版 両面印刷 ds1

 

 

「バットマン」の悪役・ジョーカーがどうやって誕生したのを描く物語。

母親思いで心優しい大道芸人のアーサーが、笑いを求めて、しかし笑いの病と共に巨大な悪へと変貌していく様は、何ともやるせなく複雑な思いに囚われる。

 

 

ストーリー

 

「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸にコメディアンを夢見る、孤独だが心優しいアーサー。

都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながら母を助け、同じアパートに住むソフィーにひそかな好意を抱いている。

笑いのある人生は素晴らしいと信じ、ドン底から抜け出そうともがくアーサーはなぜ、狂気あふれる〈悪のカリスマ〉ジョーカーに変貌したのか?  

切なくも衝撃の真実が明かされる! (公式サイトより)

 

 

ジョーカーの感想

 

 

アーーハ、ハ、ハ、ハ、ハーーー

 

 

上映が終わった後も、アーサーの笑い声が耳から離れない。それほど強烈な笑い声を随所で出すアーサー。

 

常に笑い声を出す(しかもかなりの大声)演技は大変だったろうな〜と、ホアキン・フェニックスの演技力に舌を巻いてしまう。

笑い病(?)ってあるの? それとも本人がそう信じ込んでるだけ?

 

なにしろ妄想癖が酷いアーサー。 

ソフィーと良い関係になり多少は救われたかとおもいきや、実は妄想だったということが後で分かる。

あまりに虐げられた人生だもの、妄想しなきゃやってられないよーーということかもしれない。

 

 

不良少年たちから暴行を受けたと聞いた同僚のランドルが、「護身用に」と拳銃を渡すが、銃社会アメリカの怖さが分かるシーンだった。一般人が簡単に銃を持ち歩ける社会って、怖い。

 

その後地下鉄での拳銃殺人をきっかけに、貧困層の怒りが大きなデモの波となるわけだが、このあたりからは今現在香港で起きているデモを連想してしまう。

 

最初は抗議のデモ活動をしていたにもかかわらず、一部の暴走者がとんでもない行動を起こし収集がつかなくなっていく。

 

映画の中のゴッサムシティは、今の香港そのもののように感じる。

 

 

自分の出生の秘密を知り、トーク番組で笑いに利用されたアーサーは、今までの「スマイル」を脱ぎ捨て、<口が裂けるくらいの笑いをまとった〉ジョーカーへと変貌してゆく。

 

失うものが何もない者の強さが現れ、悪党なのになぜかカッコいい。通りの長い階段を踊りながら下るシーンは、「マイケル・ジャクソンみたいやん!」と思ってしまった。

 

階段のシーンを始め、地下鉄の電車が運行するシーン、高架下を走り抜けるシーン、病院を走るシーン、アパートの部屋を映し出すシーン等々、カメラワークが抜群に良かった。

 

 

「面白かった」のではなく「見ごたえがあった」作品だった。(面白いというにはあまりに悲しすぎる)

 

 

 

↓ヒース・レジャー扮するジョーカーが大暴れするダークナイトもおすすめ。

ジョーカーの原点はそうだったのかーと思いながら鑑賞できる。

 

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ジョーカー情報

原題:Joker

監督:トッド・フィリップス

上映時間:122分

公開日:2019年10月4日(日米同時公開)

出演者:

アーサー・フレック / ジョーカー--- ホアキン・フェニックス
マーレイ・フランクリン(トーク番組の司会者)--- ロバート・デ・ニーロ
ソフィー・デュモンド(アーサーと同じアパートに住むシングルマザー)--- ザジー・ビーツ
ペニー・フレック-(アーサーの母)--フランセス・コンロイ
テッド・マルコ(トーク番組のエージェント)--- マーク・マロン

ランドル(大道芸人の仕事仲間)--- グレン・フレシュラー
ギャリティ刑事--- ビル・キャンプ
バーク刑事--- シェー・ウィガム
トーマス・ウェイン(実業家。母がかつて家政婦として働く)---ブレット・カレン
アルフレッド・ペニーワース(ウェイン家の執事)---ダグラス・ホッジ
ブルース・ウェイン(トーマスの息子・少年時代のバットマン)---ダンテ・ペレイラ=オルソン

 

 


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